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HRサービス業 SaaS Marketing LP

人材配置SaaSのマーケティングLP制作 — デザイン検証から公開・計測基盤構築まで

本事例は、事例#5と同一プロダクトにおけるマーケティング側の支援です。営業と検索の双方から人が集まるサービスサイトを新設し、置き場所の選定から公開、公開初日から数字を追える計測基盤の構築までを一気に立ち上げました。

SUMMARY 概要

業界HRサービス業
規模感事業会社の営業・マーケティング部門
課題領域プロダクトマーケティング・Webマーケティング
支援範囲ドメイン戦略の立案、公開基盤の構築、掲載内容の正典化、デザイン4案の制作と多役レビュー、本番公開、計測基盤とダッシュボードの構築、企業アクセス解析の内製
期間・体制継続支援中

ISSUE 課題

同社では、このSaaSの営業活動と検索の受け皿になるサービスサイトを新たに用意する必要がありました。ただし、どのドメインの下に置くかで検索での評価のたまり方は変わります。掲載する訴求は営業資料の中にあり、そのままでは公開できる形に整理されていません。さらに、公開したあとに誰が見に来て、どこで問い合わせにつながったのかを把握する仕組みもありません。作って終わりにせず、成果を追える状態まで一度に立ち上げる必要がありました。

APPROACH 支援内容

デザインに着手する前に置き場所と書ける訴求の範囲を確定させ、公開する日と数字が見えはじめる日が同じになる順序で工程を組みました。

  • フェーズ1: ドメイン戦略と公開基盤の整備 — 検索エンジンと生成AIの双方から参照されることを見据えてサービス本体と同じドメイン配下に置く方針を立て、旧ページからの転送方針もあわせて設計しています。サーバー契約からSSL・CMS設置・検索エンジンへのサイト登録までを整えました。
  • フェーズ2: 掲載内容の正典化 — 営業資料から社内で確定している訴求だけを抜き出して原稿の正典を作り、項目単位の機械照合で抜け漏れがないことを確認しました。資料にない訴求は作らない、という線を引いています。
  • フェーズ3: デザイン4案の制作と検証 — 方向性の異なる4案を制作し、SEO・マーケティング・UI・品質保証の4つの視点で並行レビューして指摘を整理したうえで、採用する案を1つに絞り込みました。導入事例の差し替えなど、実際に売る側の指摘も複数ラウンドで反映しています。
  • フェーズ4: 本番公開と計測基盤の構築 — プライバシーポリシーをLPと同じデザインで新設し、サイトマップの配信・インデックス登録のリクエストまで行って公開しました。問い合わせフォーム・資料請求・電話・メールの4種類を成果地点として計測イベントを実装し、発火とデータ受信を実機で確認。ダッシュボードを5ページ構成で用意し、サーバーの生ログから閲覧元の組織を推定する解析を内製して毎朝自動で実行しています。

OUTCOME 成果

LPは本番公開され、検索エンジンがクロール・登録できる状態まで整えました。計測イベントは4種類とも、実際に発火してデータが届くところまで実機で確認しています。数字はダッシュボードに集約し、営業部門がいつでも参照できる形で用意しています。サーバーログからの企業アクセス解析は毎朝自動で走り、閲覧元の組織を推定した結果を日次で確認できます。公開したばかりのため成果の数字はこれから積み上がりますが、誰が見ていて何が効いているのか分からない、という状態は最初から避けています。

POINT 支援のポイント

この事例の型は、公開する日と、数字を見はじめる日を同じ日にすることです。計測は後回しにされがちですが、後から入れても公開直後の反応は取り戻せません。もう一つは、訴求を創作しないことです。掲載したのは営業部門が実際に言えることだけで、聞こえのよい表現を新たに足してはいません。プロダクトの中身を知る立場のまま売り方の設計まで担っているため、ページに書いてあることと商談で話すことのずれが起きにくくなっています。